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ヒューマンドラマ
「ダニー・ザ・ドッグ」闘犬として育てられた殺し屋の再生物語。
ダニー・ザ・ドッグ DTSスペシャル・エディション<通常版> 出演:ジェット・リー, モーガン・フリーマン
   ボブ・ホスキンス, その他
監督:ルイ・レテリエ
製作年/製作国:2005年/フランス, アメリカ

リュック・ベッソン脚本。「ニキータ」や「レオン」同様、殺し屋が主人公です。犬のように育てられた天涯孤独の殺し屋ダニーが、人間として再生していきます。
あらすじ… 5歳の時に誘拐され、過去の記憶も失い、 高利貸しのバートに闘犬のごとく育てられたダニー。バートが貸したお金の返済が滞る度に、人並みはずれた戦闘能力を使い殺人犬となることを強要されてきた彼は、 ある日、いつものように取り立てに連れて来られ、一人待機させられていた骨董品の倉庫でピアノを見つけます。

彼の記憶に微かに残るピアノの調べ。過去を手繰り寄せるようにピアノを見つめていたダニーは、突然背後から盲目の調律師サムに声を掛けられます。 戸惑いながらもサムの願いを聞き入れ、しばし調律を手伝うことになったダニーでしたが、バートからの襲撃の合図でその場を去ることになります。

それ以来、ピアノのことが頭から離れないダニー。バートが報復の銃弾を受けた事件を切欠に組織を抜け出した彼は、サムと再会を果たし、 サムの前妻の娘ヴィクトリアと3人で暮らすようになります。そして、彼はサム達との暮らしの中で、失った人間性や愛を取り戻していきます。

サムから正式に家族として一緒に暮らそうと提案を受け、人間らしく生きられる幸せが続くかのように思われたダニー。しかし、街に買い物に出かけた彼は、 かつての組織の人間に出会い、サムとビクトリアの身の安全をネタに組織へ戻るよう脅迫されます。そして、同時にダニーは母の死の原因を知ることになります…。
幼い頃から戦闘を教え込まれたダニーには全く自発的なところが無く、命令されるままに人を殺めていきます。しかし、 ピアノと出会ったことにより幼い日の思い出を取り戻し始め、調律師とその義理の娘と暮らす内に人間性に目覚めていきます。 アクションと切なさと感動が入り混じった物語です。

本作のネックはジェット・リーです。彼の出演作品は、彼のトリッキーなアクション自身が映画の見所になっていますが、本作はその比重が低いです。 その代わりに今まで体が動くままに演じていたものが、心が動くままのものになっています。初挑戦の演技も多いようで、本物の動揺や困惑も映し出されています。

ジェット・リーにとって新境地となる映画ですが、それを色々な側面でフォローしているのがサム役モーガン・フリーマンとバート役ボブ・ホスキンスです。 陰と陽からダニーに係わっていく二人のベテランによって、「ジェット・リーのアクション映画」ではなく「リュック・ベッソンの人間ドラマ」が出来上がっています。

上述のような内容なので、ジェット・リーの映画と思って見ると肩透かしを喰らうかもしれませんが、 そこそこ良い映画なので、フィジカルな部分よりメンタルな所が揺さぶられるのではないかと思います。
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posted by SoLo at 2006年10月01日 | コメント(0)を読む | トラックバック(1)を見る
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映画『ダニー・ザ・ドッグ』
Excerpt:原題:Danny the Dog(Unleashed) やたらと強いが、なぜか繊細でピアノが好き。殺人犬に育てられた彼を、人間らしさを忘れた彼を苛酷な運命から救う、愛に溢れた家族が現れる。 ..
Weblog:茸茶の想い ∞ ??祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり??
Tracked:2006-10-13 01:42
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