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ヒューマンドラマ
「オリバー・ツイスト」天涯孤独の少年が幸せを掴むまで。
オリバー・ツイスト 出演: バーニー・クラーク, ベン・キングズレー, 他
監督:ロマン・ポランスキー
製作年/製作国:2005年/英, 仏, 伊, チェコ

英国が誇る文豪チャールズ・ディケンズの「オリバー・ツイスト」が原作。 天涯孤独の少年の苦難の日々と、幸せを掴むまでを描いた物語です。
あらすじ…19世紀のイギリス。 養育院で育てられた孤児のオリバー・ツイストは、9歳になり労働に従事する為、自分が生まれた救貧院へと戻されます。 しかし、そこの食事はあまりにも僅かで、空腹に耐えかねた子供達からクジで代表に選ばれたオリバーは、おかわりを要求し、院から追放処分を受けます。

その後、美しく悲しげな表情をかわれ、葬儀屋に引き取られたオリバーでしたが、葬儀の従者に抜擢された彼は、他の従業者から妬まれイジメに会います。 ある日、母親のことを悪く言われたオリバーは、とうとう従業者を殴ってしまい、罰を受けた彼は翌朝早くコッソリと葬儀屋を出て行きます。

7日間歩き続けロンドンまでやって来たオリバー。最早動くこともままならなかった彼は、「早業ドジャー」を名乗る少年に助けられます。 寝所を提供してやると言うドジャーに付いて行ったオリバーは、老人フェイギンが取り仕切る少年窃盗団のアジトに連れて来られます。

今までより少しはマシな境遇の中で、必死にスリの仕事を覚えようとするオリバー。ようやく外出許可が出た彼は、ドジャー達の仕事を見て学ぼうとしますが、 紳士のハンカチを盗んだドジャーが本屋の店主に見つかり、思わず一緒に逃げてしまったオリバーは、町中の人々に追いかけられた挙句捕まってしまいます…。
墓碑に「英国の最も偉大な作家」と称えられるディケンズ原作の物語です。ディケンズの書く小説は設定が不自然なものがあり、 プロットの巧みさに欠けると言われているそうですが、人物、特に自身の生い立ちを反映して貧困層の描写は秀逸なものがあります。

本作も恵まれない環境に生まれた天涯孤独のオリバーが、幾多の難を乗り越え幸せを掴むまでを描いています。 世界名作劇場の「小公女セーラ」を思い出します。 映画もかなり気合とお金が入っているようで、19世紀のイギリスの町並みがリアルに再現されています。結構重量感があって、見応えがあります。

オリバーは純粋無垢な少年で、貧しくとも決して悪に染まらないと言う設定のようですが、どうも毅然とした凛々しさに欠け、流されているだけのようにも見えます。 オリバーと周りの人々との感情疎通表現も微妙で、「ディケンズの描く人物描写に迫るには、2時間では足りないか?」と言う感じがします。

2時間より3時間の尺の方が、かえって見易そうな感じの映画です。
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posted by SoLo at 2006年09月17日 | コメント(0)を読む | トラックバック(0)を見る
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