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アクション
「ロード・オブ・ウォー」戦争の裏に国際的武器売買あり。
ロード・オブ・ウォー 出演:ニコラス・ケイジ, イーサン・ホーク, その他
監督:アンドリュー・ニコル
製作年/製作国:2005年/アメリカ

実在武器ディーラー達の話を基に製作された映画。国際テロリズムや発展途上国の内戦の影で行われる、武器の密売を浮き彫りにした作品です。
あらすじ… ソビエト連邦崩壊前のウクライナから、 アメリカに移民したユーリー・オルロフ。ある日、両親の営むレストランを手伝っていた彼は、ロシア人ギャングの銃撃戦を目撃し、 武器の密売をしようと思い立ちます。初の取引で自分に商才があると感じたユーリーは、弟ヴィタリーと共に世界規模の売買を目指そうとします。

危ない世界を商才と絶妙な判断力で切り抜けるユーリーは、インターポールの刑事ジャックに目を付けられながらも商談を成功させ、日増しに富を築いていきます。 しかし、ある取引で武器代金を麻薬で支払われた彼は、その後得た莫大な麻薬売買金の代償に、ヴィタリーをコカイン中毒にしてしまいます。

頼りにしていた弟を更生施設に預け、一人仕事に打ち込むユーリー。心に寂しさを感じた彼は、幼い頃から憧れていたエヴァとの出会いを演出します。 お金に物を言わせたアプローチで、見事エヴァと結婚するに至ったユーリーでしたが、見栄の張り過ぎから破産寸前になってしまいます。

1991年。そんなユーリーはニュースでソビエト連邦が崩壊したことを知ります。ウクライナ出身の彼は、商売敵より素早く大量の兵器を手に入れ、 再び莫大な財を成します。しかし、武器を運び込んだアフリカで、現実の悲惨さを目の当たりにしたユーリーは、自分の商売に対して葛藤し始めます…。
実在の武器ディーラー達の話を下敷きに架空の密売人を作り上げ、武器売買が戦争の激化と無尽の一因になっていることを描いています。 ノンフィクションとフィクションの境界線上にあるような作品で、映画だと言う暗黙のコンセンサスがないとスキャンダラス過ぎる内容です。

戦争と武器密売を描き、しかも内容に信憑性があり、話にアメリカも絡めているので、ハリウッドからの資本が入らなかったそうです。しかし、 人間ドラマ或いはアクション映画として良く出来た映画で、ニコラス・ケイジの仕事も良く、重たい内容の割りに相当見やすくなっています。

半世紀以上平和が続いている日本。そこで暮らす我々の知らない現実がたくさん出てきます。あまりに大き過ぎる話にどのような感想を持ってよいか戸惑いますが、 上述のような飾りで見やすくした本作の中心に、どのような問題提起があるのかはしっかり見ておくべきだと思います。

時々入るナレーションの内容には、現実世界で起こった事、起こっている事の説明もあり、考えさせられます。
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posted by SoLo at 2006年09月09日 | コメント(0)を読む | トラックバック(0)を見る
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