
監督:ダーレン・リン・バウズマン
製作年/製作国:2005年/アメリカ
少ない予算とわずか18日間の撮影期間にもかかわらず、斬新な状況設定で注目された「ソウ」の続編です。今回は8人の男女が、館からの脱出を試みます。
あらすじ…ある夜、自宅で眠っていたところを同僚に起こされた刑事エリック。
彼の情報屋らしき人物が殺されたと聞き現場に駆けつけた彼は、ケリー刑事から頭部が鉄仮面で覆われた変死体を見せられます。
検分を済ませたエリックは帰ろうとしますが、ケリーに促されて見た天井には、犯人から彼に宛てられたメッセージが残されていました。
その猟奇的な殺害方法から、以前世間を騒がせた殺人犯「ジグソウ」が頭をよぎったエリックとケリー。 現場に残された鉄仮面から犯人の居場所を割り出したエリックは、SWAT部隊を引き連れアジトを急襲します。 そこで彼らを待ち受けていたのは、予想通りジグソウでした。
ジグソウの仕掛けたトラップで、SWATに数名の被害者が出たものの、あっけなく犯人を捕まえられたエリック達。 しかし、アジト内で数台のモニターを見つけた彼らは、新しい囚人8人が館内に閉じ込められている画像を見て驚愕します。 そこには、エリックの息子まで含まれていました。
遅効性の毒ガスで、2時間以内に解毒しなければ死んでしまう囚人達。館内に隠された解毒剤を探す8人が次々と計算された罠に倒れる中、 館の所在地を聞き出そうと詰め寄るエリックに、ジグソウは二人きりで話をする「ゲーム」を要求してきます…。
ジグソウの囚人は目覚めると知らない部屋に閉じ込められています。その場にはジグソウからのメッセージと生死を賭けたゲームが用意され、
常に制限時間が設けられます。前作は主に2人でしたが、今作は主に8人の男女がゲームに挑みます。
その猟奇的な殺害方法から、以前世間を騒がせた殺人犯「ジグソウ」が頭をよぎったエリックとケリー。 現場に残された鉄仮面から犯人の居場所を割り出したエリックは、SWAT部隊を引き連れアジトを急襲します。 そこで彼らを待ち受けていたのは、予想通りジグソウでした。
ジグソウの仕掛けたトラップで、SWATに数名の被害者が出たものの、あっけなく犯人を捕まえられたエリック達。 しかし、アジト内で数台のモニターを見つけた彼らは、新しい囚人8人が館内に閉じ込められている画像を見て驚愕します。 そこには、エリックの息子まで含まれていました。
遅効性の毒ガスで、2時間以内に解毒しなければ死んでしまう囚人達。館内に隠された解毒剤を探す8人が次々と計算された罠に倒れる中、 館の所在地を聞き出そうと詰め寄るエリックに、ジグソウは二人きりで話をする「ゲーム」を要求してきます…。
洋画の犯人当ては、意外性ばかり強くて必然性に欠けるものが多い印象があります。設定が最高の前作「ソウ」も、犯人に関してはそんな映画でした。 しかし、今回はジグソウが誰かも分かっており、ミステリーよりもサスペンス・スリラー色が強く、最後のオチも必然性どうこうより意外性を楽しめました。
この「ソウ」シリーズ、並みのホラーよりも怖いです。痛いと言ったほうが正確かもしれませんが、そういう映画が苦手な方にはオススメできません。 ジグソウの人間心理を計算したトラップにより、追い詰められた人間の取る行動がとてつもなく恐ろしいです。
低予算、短い撮影期間、続編、必然性の無いオチ。期待していなかったにもかかわらず、良い意味で裏切られました。
「ソウ2」のレビューを…
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先日は私のつたない映画blogに訪問いただきコメントまでありがとうございました。
こちら、とてもよくまとめてあって見やすいですね。
ムービー3段階評価楽しく拝見しました。
ソウは1と2両方観ましたがラストに驚かされますね。
ホラーはあまり得意としない私もこれには唸ってしまい
おもしろい!と声を上げてしまいます。
続編は今度どんな形になってくるのか楽しみですね。
「ソウ」シリーズは少ない予算と撮影日数で大健闘してますね!むしろ、予算も撮影日数も少ないから、アイデアが出てくるのでしょうか?こういう「アイデア勝負」してくる人、スゴク尊敬します。次回作(作るんですよね!?)にも期待ですね!