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コメディー・ユーモア
「東京原発」都知事が東京に原発を誘致する!?
東京原発 出演:役所広司, 段田安則, 岸部一徳, その他
監督:山川元
製作年/製作国:2002年/日本

低迷する経済と迷走する地方自治、深刻な電力事情と原子力発電の危険性を、ブラックなユーモアで風刺した作品です。
あらすじ…パフォーマンスで東京都民の支持を集める天馬都知事。 局長を召集した彼は、会議の席上で驚きの構想を披露します。「東京に原発を誘致する!」。 都知事の思わぬ発言に唖然とする局長達。天馬は驚く彼らを横目に、東京原発誘致のメリットを説き始めます。

天馬のよく練られた構想に一部賛成者も出る中、事態の早急さに憂いを感じた津田副知事は、大学から原子力発電の専門家を呼び寄せ意見を聞きます。 一同の前で、学者により語られる原発の危険性と無意味さ。それを聞いた反対派は、自分達の立場の正しさを確信しますが、 そこへ現れた知事の特別秘書の発言により、一同は知事の本当の狙いを知ります。

その頃、お台場ではフランスから極秘裏にプルトニウム燃料が到着しており、抗議運動を避けたい政府は海路を陸路に変更し、一台のトラックを出発させます。 しかし、出発したトラックは、その後、爆弾マニアの青年にジャックされてしまいます…。
山川元監督は、伊丹十三監督や周防正行監督の下で助手を経験されているそうです。 山川監督の2作目「卓球温泉」にも言えることですが、 出来のよい娯楽作品の中にメッセージや風刺を潜り込ませるあたりは、伊丹監督と周防監督の作風が綺麗に受け継がれていると思います。

非常にテンポとメリハリがいい作品だと思います。まず「東京に原発を誘致する!」でガッチリ掴んできます。そして、 役所広司さん演じる天馬知事の軽快でよくリサーチされた説明に「なるほど…」と思いながらも、どこかキツネに摘まれた気分になります。 そして、次に綾田俊樹さん演じる見た目が胡散臭い榎本教授の説得力ある話に「原発怖っ!」となります。 ところが、最期は天馬知事の深意を知って、一同一致団結してしまうのです。

娯楽作品として楽しむには、専門的な用語が連発され過ぎとも思えますが、きっと見終わった後には、原発関連ニュースが今までと違って見えると思います。 深刻なテーマをドラマ部分で見やすくした、なかなかよい作品だと思います。
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posted by SoLo at 2006年04月16日 | コメント(0)を読む | トラックバック(1)を見る
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